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2019.09.27 コラム

頭金はどのくらい用意するべき！？

「頭金はどのくらいあったら良いですか？」

よくいただくご質問です。

もちろん、頭金が多ければ多いほど、家づくりにかける総額を増やすことも出来ますし、借入を抑えることも出来ますから利息の軽減効果も大きくなります。

ただ、頭金を増やすことに集中してしまうと逆に損したり、後悔してしまうこともあるかもしれません。

今は超低金利時代と言われています。

フラット35の今月の金利が1.11%

3000万円を35年借入した場合、月々の支払いは86,232円です。

35年支払続けたら、総額は36,217,584円になるので、利息を6,217,584円払う事になります。

では、200万円の頭金を貯めるために3年かかったとします。

3年後の金利が万が一、1%上がって2%になったとしたら？

2800万円を35年借入した場合、月々の支払いは92,753円に増えます。

35年支払続けたら総額は38,956,501円になるので、利息を10,956,501円払う事になります。

頑張って200万円を頭金として用意したのに、月々の支払いが増えた上に、総額も400万以上増えてしまうという結果になってしまうのです。

だからと言って、今が建て時ですよ！というわけではありません。

もちろん、増税対策としてすまい給付金や住宅ポイントなどもあって、マイホームを考えるならお得なタイミングではあるかもしれません。

でも、お客様にとって良いタイミングなのかどうかは見極めないといけないと思います。

家は手に入れることが目的ではありません。手に入れた後に、どんな生活をするか、思い描く暮らしが出来るかどうかが大切です。

その為には、「頭金を貯めてから」や「今建てるとお得だから」というタイミングではなく、思い描く暮らしを実現するにはいつのタイミングがベストなのかしっかり考えて、計画されることをお勧めします。

また、「頭金を用意する」というよりも、「家を建てた後にどれだけ手元にお金が残っているか。」と考える方がお客様にとって安心なのではないかと思います。

住宅ローンには、万が一借入した方が亡くなった場合、ローンは無くなって家族に家が残るなんて素晴らしい保険が付いています。

でも、例えばケガや病気で半年ほど働けなくなった場合や、借入した方ではなく家族に何かあった場合、住宅ローンは守ってくれません。

何かあって家族を守れるのは、手元の貯金しかないのです。

なので、手元には安心できる貯金を残した上で、頭金を用意されることをお勧めしています。

手元の貯金はどのくらい残しておいたら良いのか、家を建てるベストなタイミングはいつなのか等、しっかり計画をしてマイホームを検討されたい方はお気軽にご相談ください。

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フリーダイヤル：0120-133-356

メール：select-home@select-home.net

家を建てることで、お客様ご家族皆様がお幸せになっていただけるようなご提案をさせていただきます。

本日、S様邸お引渡しさせていただきました。

これから末永いお付き合いが始まります♡

ご縁に心から感謝です！！